TERASOLUNA
- 作者: NTTデータ先端技術、NTTデータ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/07/10
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 141回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
職場で見かけたのでパラパラページめくってたら、TERASOLUNAのことが少し出てた。
Server Framework for Java WEB 2.0.1.0 をちろっとみてみると、Spring 2.5.1, Struts 1.2.9, iBATIS 2.3.0.677ベースのフレームワークとのこと。
ただチュートリアルを見る限り、bean定義ファイル、struts-config.xmlをごりごりいじる必要があるように見えるなあ。
アノテーションも使ってないようだったし。
そうだとするとツールのサポートが無いとちときびしいと思うが、どうなんだろう。SpringIDEとかでがんばれってことなのかな。
だから、
TERASOLUNAは、フレームワーク、開発プロセス、ツールの3点セットで公開しないと、外部の人が利用するにはつらいんじゃないかと思います。
NTTデータが社内フレームワークをオープンソース化する意味 - yvsu pron. yas
には同意。
開発プロセスも確かに重要だけど、これがきちんと整備されているところってあるのかなあ。とりあえず整備したけど形骸化しているケースって結構あると思うんだけど。
会社全体で開発プロセスを整備しようとすると、どうしても総花的、抽象的になって、いざプロジェクトがはじまったときに具体的に何すればいいのかがよくわからなかったりすると思うんだけどね。
個人的にあるとうれしいと思うのは、フレームワークを適用する際に小規模のサンプルアプリを例にした各工程ごとの成果物(画面遷移図、テーブル仕様書等)の具体例。もちろんコードも含む。
構成管理のノウハウもあるといいね。
って、贅沢すぎか(笑)。