仕事納め

今日が今年の仕事納め。
2006年から自社の製品であるJavaの静的解析ツール関連をやっていたのですが、来年からは別の仕事をすることになりました。

いわゆる業務SIでwebアプリ。期間は1月〜3月。実装行程からリリースまでね。開発メンバ5人くらいらしい。開発リーダは協力会社の方。というか僕が社員で唯一の開発メンバ。
いかにも仕事が無くて売られていった感がありますが、ええその通りですw
使っているフレームワークStruts 1.2。Action、ActinForm、Daoやらを自動生成する社内ツールをつかってる。たぶんかなり典型的なSI現場なんじゃないかな。

入社7年目にしてほぼ初といっていい業務SI。環境構築してソースをさらっとみてみて、おお!、これが業務アプリかーとか思ってました。作り自体は特殊なところはあまり無い感じ。

RequestProcessorを差し替えて共通処理を埋め込んでいる辺りで、おお!とか思ってしまいました。ええ、現場経験少ないんですよ。日本語の書籍とか見てもこういういかにも現場でありそうなコードってあまり見ない気がします。その辺りが現場経験積んだ人と教科書的なコードしか見たことが無い人の差なのかな。オープンソースで公開されているコードってたいていフレームワークだから実際にそれを使ったアプリを現場の要件にあわせてどう書くのがいいのかがあまりわからない。さすがにアプリのコードは公開されないので。
なので今回はその辺りもしっかりつかんでいきたいと思います。PMや開発リーダの人を楽にさせて、次があれば使ってもらえるように動かないと。というかそのプロジェクトを(言葉はよくないかもしれないけど)のっとるぐらいのつもりじゃないと多分周りは楽にならない。バイト感覚で来られても迷惑だろうし。
てなわけで、ちょっと英気を養って新年から頑張りたいと思います。なので(無いとおもうけど)なんかあってもレスは遅れるかも。あとだいたい9:30から進捗会議をやるらしいので生活リズムも整いそうw

話し変わるけど、認証処理のような共通処理はRequestProcessorを差し替える、filter使う、BaseAction使う等あると思うのですが、このへんの使いわけってどうなんでしょうねえ。
SeasarだったらAOP使うのかな。ちょっと調べてみようかな。