Javaは死ぬのか？ - wyukawa's diary

近年この議論が活発なようだ。直近ではOracleがSunを買収したりJRubyチームがEngine Yardに移ったりしていることもありますますホットなのかもしれない。

このブログによると、ざっと以下のようなことを言っているようだ。まあおおむね同意かな。

Scala, JRuby, 最近ではNoopが出てきていることもありJVM自体はむしろ成長している。

しかしJavaはもはやプロジェクトで使う言語のデフォルトではない。Webアプリの分野ではRailsやPythonが候補になりつつある。

Javaだとコード修正した後変更を確認する際アプリの再起動が必要なのでRubyやPythonに比べるとターンアラウンドタイムが長い。

それ以外にも継承の存在（密結合になる）、無名インナークラスの汚さ、null参照の存在（billion dollar mistakeと言っている）、リスト処理のまずさ（関数型言語っぽくやれよって書いてある）、といった問題がある。

これは大きな問題だがJavaコミュニティが解決していくと思われる。

最終的な結論としてはJavaは死なないだろう。求人件数も増えている。ただ開発者は別の言語もウオッチすべきだ。