数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3)
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/10/24
- メディア: 単行本
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第10章 ゲーデルの不完全性定理 という約70ページある章がメインなのだがここが記号が多くて難しい><
僕は数学科で院まで行っているが、なんちゃってぶりが明らかになってしまった。まあ僕の数学レベルは高校数学からちょっと毛が生えた程度だというのは自覚している。--);
それ以外の章でいうと第1〜3、5章は集合や論理に関するもので、第4章は高校数学の極限。第6章はε、δなので大学数学の解析、第7章は対角線論法なので大学数学の基礎論、第8章は群論なので大学数学の代数、第9章はラジアンの話で高校数学といった感じかな。
404 Blog Not Found:自己、無限、自由 - 書評 - 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理にあるように弾さんが中学生で理解したというのは驚異的だが、使っている数学道具は高校レベルなのも事実。
大学院まで行ったとしても数学基礎論の分野ってそういうものだった気がする。でも難しい。。。