技術書の写経
写経を「しゃけい」と読んでいたwyukawaです。こんにちは。正しくは「しゃきょう」です。恥ずかしいのでみんな間違えないようにw
さて開発者のみなさんはしゃきょうしてますか?
ちなみに僕はほとんどしてません。
ですが、
TDD Boot Camp福岡 - Togetter
によると、
@t_wadaさんはテスト駆動開発入門を3回写経したそうです。
また写経の仕方も興味深くて
技術書の「写経」の方法。 1.ローカルで使える SCM を用意 2.「ほんたった」などで対象の本を固定 3.ひたすらサンプルコードを写して実行 4.実行するたびにコミット(コミットログにページ番号を含める) 5.疑問点があったらコミットログや本に書き込む 6.章ごとにタグを打つ
という方法を取っているようです。
これだとブランチは使いませんが、下記のTDDのやり方だとブランチも使っています。
- RSpec の入門とその一歩先へ - t-wadaの日記
- RSpec の入門とその一歩先へ、第2イテレーション - t-wadaの日記
- http://d.hatena.ne.jp/t-wada/20100801/rspec_3rd_iter
なので僕は両者をミックスして下記を途中まで写経してみました。
- 作者: Joe Armstrong,榊原一矢
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 284回
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なんでこの本(飛行機本)かというと、もともと積読状態だったし下記ブログを読んでやってみようかなと思ったからです。
Erlang に興味を持った人へ - Twisted Mind
写経の成果はgithubにあげてます。ブランチ使いはじめたのは6章からです。
https://github.com/wyukawa/ProgrammingErlang
流れとしては
git checkout -b ブランチ名(例:chp6)
で章ごとにブランチ切ってコミットしていく。
章が終わったら
git checkout master
でmasterにもどって
git merge 上記ブランチ(例:chp6)
でマージします。fast-forwardマージになるでしょう。
で、git tag タグ名(例:chapter6)
でタグを打ちます。
最後にpushしますが、git pushだとブランチやタグがpushされないので--allや--tagsオプションを使います。
写経対象の本の中身の学習はもちろんgitやgithubの使い方の練習にもなっていいかも。今度はhgやbitbucketでやってみようかな。