本当の戦争の話をしよう

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

ベトナム戦争を題材とした連作短編集。

ここには(新聞とかテレビのようなメディアが伝えない)人間の本性みたいなものがうまく描かれていると思う。

単純な反戦でもなく勇敢な英雄がでてくる話でもない。

人間があまり直視したくない、でもそうなんだよなーと思うリアリティがある。

うまくいえないけど。

アンダーグラウンド (講談社文庫)

沈黙 (集団読書テキスト (第2期B112))
と似たストレートさがある感じ。