iPhone持ってないのにヒレガス本を読み始めた
Cocoa® Programming for Mac® OS X
- 作者: Aaron Hillegass
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2008/05/05
- メディア: ペーパーバック
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ふ、ポチッといってしまった。
ついでにいうとたのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]と詳解 Objective-C 2.0も持ってる。。。
まあ僕は割と本を買うことにあんまり躊躇しない人間ですね。たとえ積読になっても。
ちょっとでも読めばもととれるかなと。
洋書読むなんて学生時代以来かな。いや新人のときタネンバウムの本を会社の勉強会で輪読した気がするな。どっちも内容まったく覚えてないけどw
で、昨日届いたので早速Chapter1「Cocoa: What Is It?」を読んで今日はChapter2「Let's Get Started」を読んだ。
ヒレガス本は図も多いし英語もわりとわかりやすいので読めますね。「たのしい〜」を読んだ後っていうのもあるけど。
「たのしい〜」も入門書として良書だと思う。開発環境の作り方も書いてあるし。「詳解〜」は中級、上級の香りがしますね。「たのしい〜」と「詳解〜」の間くらいがヒレガス本なんじゃないかな。
「たのしい〜」のLesson5「チュートリアル:Hello World!」がヒレガス本のChapter2に相当する感じ。
ヒレガス本のChapter1の「A Little History」も面白い。NEXTSTEPの歴史が書かれている。Wikipediaの情報とあわせると以下のような感じになる。というかほとんどWikipediaのコピペだけどw
アップルコンピュータの社長を探していた創業者のスティーブ・ジョブズが「このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、それとも世界を変えるチャンスをつかみたいか。」(Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?)といってペプシコーラの事業担当社長をしていたジョン・スカリーを引き抜く。
でもその後スカリーにアップルを追放されたジョブズはNEXT社を創立する。この辺りはこれまたポチッといってしまったレボリューション・イン・ザ・バレー ―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏にもありそう。
NEXT社ではNeXTワークステーション向けにオペレーティングシステム「NeXTSTEP」が開発された。これはBSD UnixベースでユーザインタフェースはObjective-Cで書かれたApplication Kitにより提供されている。Objective-CのクラスライブラリのプレフィックスがNSなのは「NeXTSTEP」からきている。
またティム・バーナーズ=リーは「NeXTSTEP」上で世界初のウェブブラウザを作った。
その後ジョブズのアップル復帰により「NeXTSTEP」はMac OS Xのもとになり、Objective-CもCocoaフレームワークの言語として採用されている。
また近年iPhoneにおいてCocoa touchフレームワークの記述言語として採用されているため要注目の言語。