森博嗣

id:kenmazのブログ経由で知った森博嗣のブログ http://blog.mf-davinci.com/mori_log/index.php ちらっと眺めただけだけど面白いね。
イラストはハチクロ羽海野チカだしw

しかし、逆に見れば、今のユーザはこの安定した状態が当たり前だと考えているだろう。それはそれで、ちょっと危ない感じもする。機械は壊れるものだ、と考えている技術者の方が信頼できるし、ソフトはバグを必ず持っている、と信じているプログラマの方が信頼できる。誰に比べて? その機械やソフトを売っている奴よりだ。

エントリも上記なんか読むとそりゃそうだって思うしね。まあユーザからしてみればバグが無いって言い切ってくれた方が安心するのはわかるけど。

なんかかならずスバル氏とパスカルという犬と人形が登場している気がするけど微笑ましいね(僕は犬はちょっと苦手だけど写真や遠くから見る分にはいいね)。

森博嗣の本は学生時代の一時期に何冊か読んだ。犀川助教授&西之園萌絵シリーズね。とにかくデビュー作であるすべてがFになる (講談社文庫)インパクトはすごかった。ってあんま覚えてないけどFの意味が最後にわかるんだよ。とにかくこれくらいラストにカタルシスがあるのはめったにないんじゃないかな。もっともそのインパクトが強すぎて後の作品がかすんでしまったきらいはあるが。

森博嗣冷たい密室と博士たち (講談社文庫)を最初に投稿したらしいけど、編集部の意向ですべてがFになる (講談社文庫)がデビュー作になったとか。まあ正解だよね。