Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック
Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック
- 作者: Jared Richardson,William Gwaltney Jr.,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2006/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まあわりと常識的なことが書いてある気がする。たぶんはてな界隈の人にとってはあまり新鮮味は無いかも。新米開発リーダが読むにはいいかも。薄いし。
3章13節 あらゆるコードをレビューする、14節 コード変更通知の送信はちょっと面白い。
p92
コードをチェックインする際に付けるコメントには、そのコードのレビュー担当者の名前を明記する必要があります。そうしておけば、後からほかのメンバーがそのコードの変更理由について疑問を持った場合に、コード作成者に連絡が付かなくてもその理由を(少なくとも基本的なレベルでは)説明できる開発者がもう一人いることになります。
なるほど。あとレビュー担当者が一人に固定されないようにするのも大事だね。レビューがボトルネックになったら駄目だしね。
ソースのdiffをメールで通知するのはどうなんだろ。いっぱいメールが来てうざい気もするがまあ全部読む必要無いし興味を引いたものだけ見ればいいかな。
曳光弾開発はちょっとよくわからなかった。レイヤー毎に開発するように読めたのだがそれはあまり効率良くないような気がする。ユースケース毎に開発するのがいいんじゃないのかな。