2011-2012 プレミアリーグ前半戦のベストイレブンを勝手に選んでみた。

8月に始まった2011-2012 プレミアリーグの試合をTV(JSPORTS)で見るようになりました。すごく面白いです。

Jリーグ、日本代表の試合と比べるとスピード感が全然違いますね。てかバルセロナの試合よりもスピード感あります。

バルセロナの試合は2,3見たことあるのですが、ボールポゼッションが圧倒的でスピード感があんまなくて見ている分にはそんなに面白く無かったりします。ま、この辺は個人の好みですが。

一方でプレミアリーグの試合は縦へのスピードが早いです。ドリブルやパススピードが圧倒的に早いです。サッカー解説者も似たようなことを言っているのでプレミアリーグの特徴なんでしょうね。

プレミアリーグは全20チームありホームアンドアウエーで全38試合行います。第20節まで終わった段階の順位はマンチェスター・シティマンチェスター・ユナイテッドトッテナム・ホットスパーチェルシーアーセナルリバプールとなっています(トッテナムだけは1試合少ない)。この6チームが6強と言われているようなので前評判がそのまま順位に反映されていますね。

僕が何試合か見た範囲で2011-2012 プレミアリーグ前半戦のベストイレブンを勝手に選んでみました。TVでも上位6強を中心に放映されていますので見る範囲に偏りはあります。ちなみにシティの試合を多く見ている気がします。

まずはGKは
ジョー・ハート - Wikipedia
です。

解説の粕谷秀樹さんにキックの精度をちょいちょいdisられており僕もちょっと同意するんですがw それ以外はすごいです。シュートに対する反応は抜群です。ハートのおかげで失わずに済んだ勝ち点は少なく無いです。たぶんここは異論無さそう。

プレミアリーグのGKに対する考察はこの辺が面白いです。ニューカッスルが躍進しているのはデンバ・バさんの得点力が大きいのは事実ですが、コロッチーニやクルルを中心とした守備力があってのものですね。

ゴールキーパー。この辺が怪しいのではないかと、僕は睨んでいる。各クラブ間におけるゴールキーパーの実力差の接近が、アップセット多発の一因になったのではないかと、そういうことにして当コラムでは話を進めることにする。現在、プレミアリーグの上位陣にあって、盤石の守護神という称号を手にしているのはマン・シティのジョー・ハートくらいではないだろうか。かつて盤石を誇ったチェルシーのチェフや、リヴァプールのレイナは、明らかにキャリアのピークを過ぎている。この二人は、「数シーズン前だったら止めていただろうな」と思わせるシーンが年々多くなっている。そして、絶対的な守護神の代名詞みたいな男だったファン・デル・サールは既に引退し、代わりにマン・ユナイテッドのゴールを守るデ・ヘア君は丁稚奉公一年目という感じだ(これからの選手という意味でね)。

盤石の守護神という存在が長らく存在しないアーセナルは相変わらずである(シュチェスニーのポテンシャルの高さは認めるけれど)。トッテナムのフリーデルは、ここ数シーズンでは同クラブ最高のキーパーであり、鉄人的安定感を発揮してはいるものの、突出した所がなく、欧州トップクラスのキーパーとは言えない(僕は個人的に好きな選手だけど)。それに対し、中位から下位にかけてのクラブでは、クルル、ヘネシー、フォルムといった将来のビッグクラブ候補が台頭してきている。

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次はDF陣にいってみましょう。

まず右SBは
マイカ・リチャーズ - Wikipedia
です。

これも異論無さそう。有り余る身体能力を武器に攻撃にも積極的に参加します。大型補強しまくるシティにしては珍しく下部組織出身です。

次はCBです。

ヴァンサン・コンパニ - Wikipedia
これも異論無しでしょう。空中戦にも一対一にも強い。抜かれたりポカしたのを見たこと無いです。ユナイテッドのフィル・ジョーンズも良い選手だと思いますが、コンパニさんのほうが一枚上という感じ。

CBのもう一人は
ジョリオン・レスコット - Wikipedia

シティの選手ばかりですが、鉄壁なのでしょうがない。コンパニさんに比べるとたまに怪しい動きをしているときもありますがそれでも固いです。

DFの最後はどのチーム(特にアーセナル)も人材不足といわれる左SBです。これは悩みましたが、

アシュリー・コール - Wikipedia
ラフなプレーもあるのでそんなに好きな選手ではないのですが、同じチェルシーの右SBのボシングワに比べると守備が軽くないし、センタリングが正確かなあという気がします。トッテナムのアスエコットやユナイテッドのエブラも候補でしたがそんなに印象が無いんですよね。良くも悪くも。


続いてMFです。

ダビド・シルバ - Wikipedia

おそらくプレミアリーグ一のイケメンプレイヤー。顔もいいがプレーもいいです。左足から繰り出されるパスがシティの攻撃の中心になっています。この人がいるといないとではシティの攻撃は違ってきます。ここもおそらく異論無し。

ヤヤ・トゥーレ - Wikipedia
シティの心臓。攻守の中心選手。見ている限り常にスタメンだし途中交代も無い。アフリカネーションズカップでの不在がどうチームに影響するか。

ガレス・ベイル - Wikipedia
主に左の中盤を担当する快速ドリブラー。左利き。ノリッジ戦の2点目はもはやスピード違反。

動画はこちらにあります。
http://coop46.blog91.fc2.com/blog-entry-19505.html


続いてFWです。

ロビン・ファン・ペルシ - Wikipedia

もっかプレミアリーグの得点王。セスク、ナスリ、クリシーが移籍し序盤でつまいづいたアーセナルが復調したのはこの人によるところが大きい(アルテタの加入も大きかったけど)。解説の粕谷さんにアーセナルファン・ペルシのワンマンチームと言われているが、こと得点に関して言うとそれは事実。本来ならジェルビーニョウォルコットに頑張って欲しいところだと思います。

セルヒオ・アグエロ - Wikipedia
シティの大型補強組の一人。プレミアリーグ参戦1年目から結果を出す凄いヤツ。アグエロさんがボール持つとなかなか取れない。ちなみに奥さんマラドーナの次女らしい。子供はどんな選手になることやら。

ウェイン・ルーニー - Wikipedia
最近は元気無い気がするが、序盤のゴールラッシュは凄かった。チーム事情もありたまにMFもやったりする万能選手。


いじょ。