sl 5.0の-cオプション

TwitterでslがGitHubにアップされた旨の情報が流れてきたのでいろいろいじったメモ。

ちなみに本家?でもアナウンスしてますね。

2013年05月05日(日) ソースコードgithubに置きました。こっそりバージョンアップもしています。

豊田正史とslコマンド (Masashi Toyoda and SL command)

GitHubからcloneしてmakeすると実行プログラムslができます。

$ git clone git://github.com/mtoyoda/sl.git
$ cd sl
$ make

5/5こどもの日にバージョンアップした5.0では-cオプションが追加されています。なんでもC51だとか。-cオプションを使わない場合はD51ということのようです。違いはC51だと動輪の数が3でD51だと4だということらしいです。

動輪(シリンダーからの連接棒がつながって、列車を駆動する車輪)の数が、C:3つ、D:4つ、です。

蒸気機関車の型で「C」と「D」は、何が違うのですか有名なD51... - Yahoo!知恵袋

試してみましょう。

まずはオプション無し、つまりD51から。

$ ./sl

ふむ。動輪の数が4つですね。

では次に-cオプションを指定してC51を表示してみます。

$ ./sl -c

ふむ。動輪の数が3つですね。


ほのぼのしてていいですね。

ちなみに、以下のようにSIGINTを無視しているのでCtrl+Cしてもプログラムを止めることはできません。気長に待ちましょう。

signal(SIGINT, SIG_IGN);

https://github.com/wyukawa/sl/blob/master/sl.c#L79