最近仕事でSeasar 2.3系 + S2JSF 1.0系 + S2Dao 1.0.3x系に触ってます。
とりあえずS2JSFを使っていて思うのは、HTML,Action,DTO,faces-config.xmlをEclipse上でいったりきたりするのが面倒だということ。
まあこれはベースがJSFである以上しかたないと思うけど。StrutsでもJSP,Action,ActionForm,struts-config.xmlをいったりきたりするのが面倒だったし。
Teedaだったらfaces-config.xmlをいじる必要は無いし、HTMLとPageのいったりきたりもDoltengのCtrl+5でできるからいいんだろうけどね。
ただTeedaに比べてS2JSFの方がまだシンプル(素のJSFに近いとも言えるかな?)だとは思う。
この辺りの面倒くささをフレームワークとツールでうまくサポートでき、かつシンプルで学習コストが低いとかなりいい感じなんだろうね。
まあせっかくなのでS2JSF,Teeda,JSFも少し調べてみよう。以下とりあえずのメモ。
S2JSFのinitializeはTeedaのprerender相当。
S2JSF1.1ではItemSaveという機能があり、ForEachで使用していたListのinstance属性をsessionにしなくてもよい。
- http://s2jsf.seasar.org/ja/example.html#itemsSave
- http://teeda.seasar.org/ja/extension_component_reference.html#itemsSave
JSFでバリデータを作る場合は、javax.faces.validator.Validatorとjavax.faces.component.StateHolderをimplementsして
エラーだったらjavax.faces.validator.ValidatorExceptionをthrowする。
ValidatorExceptionがthrowされるとrenderResponseフラグがたって、Renderer Responseフェーズにすすむ。
- 作者: 吉田裕之,松塚貴英
- 出版社/メーカー: ソフトリサーチセンター
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
ViewHandler,StateManager,ExternalContext,NavigationHandler,FacesContext,Lifecycle,UIViewRoot
参考:JSFのライフサイクル
[ThinkIT] 第3回:JSFのライフサイクルとStrutsとの比較 (1/2)