一度は読みたい未読の本
少し前に某誌からアンケートがあった。
不思議なアンケート - 内田樹の研究室
「人生の中で一度は読み
たい未読の本」というものである。
なかなか興味深い趣向である。
「読みたい」と思っていながら、なぜか手に取ることや読み通すことに抵抗が働くような種類の書物が存在する。
そのリストを示すことは、その人の無意識の心的傾向を知る上の重要な手がかりになるであろう。
私は『大菩薩峠』を選んだ。
『大菩薩峠』も気になるけど(これは市川雷蔵が主演して映画になってたなあ)、僕は「資本論」かなあ。
以前は「カラマーゾフの兄弟」だったけどこれは光文社のいい仕事のおかげもあって読めたし。(岩波文庫で挫折した「赤と黒」も読めたし、3巻まで読んだ「アンナカレーニナ」も読み終えることができそう。)
IT関連本でいったらタネンバウムとかクヌースの本になるかな。