パッケージは難しい

 今日は10時30分頃出社。昨日見つけたバグを調べる。あんまり自信無いが2つ修正。残る1つは厄介そう。来週やるとしよう。ダグ・リーの本はちびっとしか読めなかった。つくづく感じるのはパッケージは売るのも作るのもデバッグするのも難しい。開発に特化していうとパッケージは業務アプリでよくあるようなDBをいじるWebアプリとは違った難しさがある。ひとつには外部仕様とコードの対応がわかりにくいということ。業務アプリだったらユーザの操作とその結果どのテーブルが更新されるかがわかればコードも追いやすい。パッケージだとユーザの操作とその結果がわかっても内部で複雑な処理をしているのでコードが何をしているのかつかみずらい。ミドルウエアとかOSだったらもっと難しいだろう。そういう意味でもパッケージを作るのはかなりスキルが要求されるのだが、それを業務アプリと同じように下請け方式でやろうとするとうまくいかないんじゃないかな。いや業務アプリでも下請け方式はそんなにうまくいってないと思うがパッケージ開発だとなおさらそんな気がする。僕が担当した製品の場合かなり難しいエンハンスをした時期があったのだがそのときはたまたま協力会社の方が優秀だったのでうまくいった。でもこれは運がいいだけで普遍的に当てはまるものではないと思う。