Hudson勉強会でLTしてきました

Login - Hudson Wiki

発表資料はこちら

slideshare見れない方は下記のPDF参照

http://dl.dropbox.com/u/8494587/Hudson-Study-Zen.pdf

まず最初の企画をしてもらった@kohsukekawaさん、司会をしていただいた@cactusmanさん、会場確保に動いてもらった@yone098 さん、実際に会場を確保していただいた@jfutさん、懇親会幹事等の裏方仕事をやっていただいた@ikikkoさん、受付してもらった@aqubiさん、@ussy00さん 、その他発表者スタッフの方々を始めとした皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。_m( )m_ 200人を超える勉強会が成功に終わったのもこうしたスタッフのおかげですね。

各発表の内容、感想も忘れないうちにメモっておきます。ほかにもブログ書かれた方はLogin - Hudson Wikiにリンクしていただけると後で見る人が見やすくなっていいと思います。

  • @cactusman Hudson初心者向けデモ

mavenのプロジェクトひな形をベースにHudsonでCIするデモ。1分毎にビルドするかコミットフック使うかはケースバイケースなのかな。
よくコミットのたびにビルドするのが良いとは言うが、例えば開発者が100人ぐらいいるような受託案件のピーク時ではサーバの負荷が高すぎて現実的ではないかなーとも思う。

  • @kohsukekawa Hudsonプロジェクトの現状と将来

今回のメインセッション。Hudson誕生の歴史から始まり、丸山先生を会長とした日本Hudsonユーザー会(http://build-shokunin.org/)の設立、今後のHudsonの展望を紹介。
Hudsonが優れている理由として拡張性をあげていました。たしかにEclipseにせよTracにせよHudsonにせよ僕が好きなものは全部プラグイン機構があるな。将来的な機能追加としてPre testedコミットがあがっていたのは予想通りでしたが、ジョブ定義DSLとか複数Hudson間の連携とかも面白そう。

  • @magnet88jp Hudson活用事例

自社ASPサービス製品をSeleniumをつかってテストする事例の紹介。QAがテストのメンテをするっていうのにちょっとびっくり。

RailsアプリをRPM化して配信するのをHudsonでやっている事例の紹介。ジョブのアクセス制御もやってるんだね。

r-labsの管理者によるRedmine + Hudson の連携についての紹介。Hudsonからメールでチケット登録するのは面白いね。
蛇足だけどTracの日本でのコミュニティというとShibuya.Tracだと思うけど、Redmineではそういうのをあまり聞かないのでr-labsがハブとしてそれに近いのかなという気がする。

お約束な感じのエルシャダイと初めて知ったNabaztag、がそれよりも修造のほうが気になったw

  • @wyukawa Hudsonを用いて適当に?テストする方法の紹介

Hudsonというよりはテストの事例を話しました。僕の中ではテストって書くのもメンテするのも大変というか難しいというのが根底にあって、まずはそのコストに見合う部分からやっていけばいいのではという感じです。
ユーティリティのテストなら書きやすいと思いますが、それ以上になってくるとハードルが上がります。その第一歩として適当なテストでいかがでしょうって感じですね。適当なテストの例としてDBアクセスまわりのテストをあげましたが、ほかの例としては例外のテストでメッセージまでは確認しないとか、ちゃんとDIされるよねとかがあると思います。

こういうテストのやり方は現場の経験にもとづいてもいますが、DBFluteのOutsideSqlTestや
S2JDBC-Genの紹介 その2 − テストコードの自動生成 - taediumの日記なんかも考え方としては参考にしてます。

僕の今のところの考えとしては、自社製品の開発だったら自動テストをがんばった方がいいと思いますが、受託だと自動テストは適当?にして残りは手動で確認っていう割り切りかなと。
まあメンバーのスキルとかいろいろとコンテキスト依存ですけどね。

  • @kiy0taka モテるHudsonエンジニア

今回のベストスピーカーと言っていいでしょう。会場中を爆笑の渦に巻き込みましたw CUIはかっこいいですよね。

  • @itouakihiro 日本語化のススメ

Hudson本体は@ssogabeさんをはじめとした先駆者のおかげでほぼ日本語化されてますが、プラグインはまだ日本語化されてないのも結構あるのでみんなやってみよーという話。
そういや僕もHudson本体の日本語化を3回くらいやったけどそれ以来コントリビュートしてないのでやんないとね。

ここで終了っと思いきや、@kanu_さんのLTがw Redmineの話ばかりなのもアレなのでTracLightingの紹介と他人の褌開発の話をされていました。