2日目

無事に起きれた。今日は8:30頃出社。
午前中開発リーダから仕様や開発に関する説明を受ける。3時間くらいあったな。おつかれさまでした。m( )m
指示されたドキュメントを見たり、実際に画面を動かしてみるもユーザの標準操作フローがよくわからない。検索ボタンがあるんだけど検索キーに何を入れていいかわからないなど。
悶々と悩んでもしょうがない気がしたので、リーダに実機で画面を操作しながら説明してもらうよう頼んだ。
また去年少し調べて変えた方がよさげな点(構成管理方法、バグ管理方法など)をPM、開発リーダに報告。どうもこのプロジェクトは社内の生産技術部からの支援のもといろいろツールをセットアップしたみたい。ただ運用方法まではうまく伝承されていなかったようだ。また開発当初のメンバはいないとのこと。まあありがちだよね。開発プロセスはちょっと古い。基本ファイルサーバ、Excelベース。ソース管理はTracSubversion使ってるのに。^^);
PMは上のひとからBTSwikiなどの開発インフラを整えるよう言われているらしいが、多忙なことや今時の手法?(Trac+コミットフックスクリプトなど)を知らないこともありいままでのやり方を変えられなかったようだ。というかちゃんと運用例を説明してもらわないとメリットは理解できないだろうから変化の必要性をかんじないよね。僕が実際の運用例をもとに説明するとメリットを理解していただけたようだ。ただ、いまのプロジェクトではそれほど期間が長くないこともあり導入は部分的になる予定。まあそりゃそうだわな。考えてみれば僕も5年ぐらい前まではバグ管理という概念すら知らなかったし、3年くらい前まではExcelベースだった。Trac+コミットフックスクリプトを知ってからはExcelないわーってなったけど。今のところ僕が考える(というか聞きかじった話をまとめると)ベターなJavaの開発インフラは下記のような感じかな。実績はまだないけど。

BTSwiki、懸案管理、ソース管理:Trac, Mantisベースの自社プロジェクト管理ツール
ビルド管理:基本Maven2で、パッケージングはAnt
IDEEclipse
CI:HudsonかCruiseControl
静的解析ツール:自社製品。ちょっとしか試してないけどPMD,CheckStyle,FindBugsは使いにくいとおもう。マズそうなコードを指摘されてもどう修正していいかよくわからなかったりするし、集中管理の仕組みが無い。JTestはいいらしいけどよくわからない。
実際にはこれだけじゃなくてTracプラグインEclipseプラグイン、TortoiesSVNも必要だね。
なんだかんだいってもファイルサーバも必要でしょう。また顧客との打ち合わせ資料はExcelが中心かな。Excelってギークっぽいひとほど嫌いみたいだけど(JSPもそうかな)報告資料はこれになるでしょう。