モダン(かもしれない)なEclipse環境(Java)の構築方法

「モダンなEclipse環境の構築方法」とかね。

2010-07-21 - marsのメモ

僕が書くのも場違いな気がするけど、とりあえず書いてみるよ。

Webアプリ作るという前提だとまずEclipse IDE for Java EE Developersをダウンロードしてインストールする。JDKは別途ダウンロードする。Tomcatも別途ダウンロードする。
JDKWindowsの場合はデフォルトではProgram Files以下にインストールしようとするがパスに空白が含まれてるのが嫌なのでC直下とかにする。
Tomcatインストーラを使わずにZIP版を解凍して、パスに空白が含まれていない場所にインストールする。

プラグインSubversionクライアントとしてSubclipseを、プロパティエディタとしてちょま吉をインストールする。ここまでは必須。
DB使うようならDBViewerもインストールする。
テストばりばり書くならQuickJUnitあたりも入れるといいかも。

ちなみにPleiadesであればプラグインがいろいろ入ってるし、Tomcatもあり、日本語化もされているのでインストールは楽だが、個人的には使わない。

理由はちょっと動作が重い(気のせいかも)のとSubversive使ってるから(アンインストールすればいいじゃんという意見もあるがw)。

Subversiveを使わない理由は、ちょっと動作が不安定なように見える(気のせいかも)のと、リポジトリエクスプローラの表示でサイトのパスをそのまま表示せず、ROOTとかあること。慣れの問題だと思うけど、そこはそのまま表示してほしい。

Subversiveだとこんな感じ
http://www.eclipse.org/subversive/documentation/images/rep_expl_persp.png

Subclipseだとこう
http://subclipse.tigris.org/images/repos-ss.png

プラグインは山のようにあるけど、インストールするものはしぼってる。インストール先はdropinsという手もあるけど、使ってないな。

次は設定なのだが、これがまたいろいろあるw デフォルトのままでもいいっちゃあいいんだけど、ネットを見ると設定がらみの情報がいろいろ出てくるので、せっかくなのでメモっておく。

1. 行番号と空白文字の表示
[General]-[Editors]-[Text Editors]でShow line numbersとShow whitespace charactersにチェック

これやんないとソースの行番号がわかんないし、スペースとタブの区別がつかない。

2. ファイルセーブ時に使ってない import 文を消す
[Java]-[Editor]-[Save Actions] で Perform the selected actions on save の Organize imports にチェック

3. 補完時に上書きする
[Java]-[Editor]-[Content Assist] で Complletion overwrites にチェック

4. どこで「;」を押しても行末にいれる
[Java]-[Editor]-[typing] で Automatically insert at correct position の Semicolons にチェック

5. java.awt.Listとかを補完対象から外す
[Java]-[Appearance]-[Type Filters] に java.awt.* を追加

6. import static org.junit.Assert.* を展開しないようにする
[Java]-[Code Style]-[Organize Imports] の Number of static imports needed for .* を 1 にする

7. assertThat とか補完できるようにする
[Java]-[Editor]-[Content Assist]-[Favorites] に org.junit.Assert と org.hamcrest.CoreMatchers を追加

2から7までの引用元
Eclipse の設定 - 宇宙行きたい

8. テンプレート出力時に、hamcrest の Matcher も static import されるようにする
[Java]-[Editor]-[Templates] の Name が [Test] のものを選択して[Edit]を選んで以下のようにする

@${testType:newType(org.junit.Test)}
public void ${testname}() throws Exception {
	${staticImport:importStatic('org.junit.Assert.*', 'org.hamcrest.CoreMatchers.*')}${cursor} 
}

引用元
全Eclipse Java プログラマーに捧げる Eclispe 徹底活用術完全版〜Eclipseに空気を読ませて楽する術〜 - Yamashiro0217の日記

9. クラス名なのか変数名なのかわかりやすくするためのSyntax Coloring
[Java]-[Editor]-[Syntax Coloring] でClasses,Enums,IntefacesをEnable,Boldにする。

引用元
お勧めのSyntax Coloring設定 - 都元ダイスケ IT-PRESS

10. コメントのソースコードフォーマッタ

デフォルトだと1行が80文字で折り返されちゃうので120文字に設定。
CommentsタブのLine Widthをいじる

また、JavaDocコメントや普通のコメントがフォーマットされるのでEnable javadoc comment formatting,Enable block comment formatting,Enable line comment formattingのチェックを外す。

引用元
Eclipseショートカットのすごい記事! - jfluteの日記

実際の例はDBFlutedbflute-basic-example

11. メソッドチェーンを多用する場合のソースコードフォーマッタ

Line WrappingタブのFunction CallsのLine wrapping policyでWrap all elements, every elements on new line(5 of 5)に、Indentation policyでIndent by one(5 of 5)にする
Expressionsも同様


引用元は「Seasar2徹底入門」

実際の例はs2jdbc-tutorial