ツールの重要性

「開発手法/方法論」のブログ記事一覧-N2 ToolBox(跡地)
から
2007-01-07 - 日記
に飛んだら、Kijimunaの話題が出ていた。

確かにリファクタリングに追随してほしいわな。

って思ってたら、Kijimunaのplugin.xmlにorg.eclipse.ltk.core.refactoring.renameParticipantsという
拡張ポイントを使っている箇所を発見。これってリファクタリング用じゃないのかな。
ただ該当処理がいつ呼ばれるのかがわからない。^^);

DIの設定をJavaで書くか、XMLで書くかという話は私には難しいのでスルーしたが、^^);
ツールの話は興味深い。

確かに、

Eclipseプラグインをさくさく書ける&書く時間もある&ボランティアベースでやってくれる、という人を確保するのがどれほど大変なことか…:_;)

これはそうだろうなと。私自身はまだ初心者レベルでサンプルの見よう見まねでやってます。

そもそもEclipseプラグインの開発は敷居が高い上に、通常の業務でやっている人ってあんまりいないじゃないかな。
あるとすれば、製品開発や生産技術の向上を担っている部署ぐらいだと思うし。

さらに現状ではツールを作れる人はフレームワークの開発とかで手一杯なので、ツールにまで手が回らないのかなと。

ただツールは重要です。

そう思ったのは、4年ぐらい前にStrutsを使ったWebアプリ(Strutsのモジュールが20個ぐらいある)の開発に関わった経験からです。
WSADを使っていて重いなーと思ってたんですが、これにはStrutsBuilderというプラグインが付属していました。
StrutsBuilderはstruts-config.xmlをグラフィカルに表示、編集できるもので、ActionFormもリンクして作れました。
少し動作が怪しい部分もあったけど、このツールの存在だけでWSADを使う価値があると思ったし、もしこのツールが無かったらと
思うとちょっとぞっとしました。