プレミアリーグ2011-12シーズンが終わった

いやー、昨日のマンチェスター・シティvsQPRは劇的な試合だった。シティ優勝おめでとう!

アーセナルに負けてユナイテッドと勝ち点差8になったときはタイトルはユナイテッドのものだと思ったがすごいね。

試合前の状況はシティとユナイテッドが勝ち点で並んでおり得失点差でシティが優位にたっていた。勝てば優勝という状況だ。対戦相手のQPRは残留争いをしていた。今シーズンのシティはホームのエティハドで無敗だったこともありシティの優勝はほぼ固いのではと思っていた。

実際サバレタの先制ゴールが生まれた後は追加点も時間の問題だと思った。しかし前の試合で2ゴールを決めたヤヤ・トゥーレが負傷交代した後、レスコットのヘディングがシセにわたって同点ゴールを決められてしまう。この同点ゴールのつかの間、QPRは主将のバートンがテベスに肘打ちをかまして一発退場。しかも退場を宣告された後にアグエロさんを蹴ってるし。。。

10人になったQPRだがマッキーの逆転ゴールが決まって2-1となった。

2点が必要になったマンチーニ監督は、バリーに代えてジェコ、テベスを下げてバロテッリを投入して逆転に望みをつなぐ。

ロスタイムに入りシティの敗戦が濃厚となったがジェコのヘッドが決まって同点としたあとアグエロが値千金の逆転ゴールを決めて3-2としシティの優勝が決まった。

試合後に流れた「Hey Jude」は感動的だった。らーらーらーららっらー、イエー


僕は今シーズンからプレミアリーグを見始めたがとても面白かった。一番魅力的に感じたのは縦へのスピードの速さだ。チームによっていろいろカラーの違いも出ていた。パスサッカーのアーセナル、無骨な印象があるニューカッスル、ベテランがそろうチェルシー、若手の活躍がめざましいトッテナム、などなど

シーズン序盤からユナイテッドとシティがタイトルを争う状況のなか、怪我人に苦しんだアーセナル、CL出場こそ逃したものの躍進をとげたニューカッスル、期待の青年監督でスタートをきったもののリーグの不振が響き監督の途中交代があり、しかしFAカップのタイトルをとって来週にはCL決勝をひかえるチェルシーレドナップの代表監督騒動がおこるまでは好調だったトッテナムカーリングカップこそとったもののリーグでは不振がつづいてエバートンより下の順位となったリバプール、昇格組ではスウォンジーノリッジの躍進がめだった。

印象に残った試合はいくつかあって、例えばサンダーランドがシティに勝った試合とかブラックバーンがユナイテッドに勝った試合とかユナイテッドがチェルシーに引き分けた試合とかエバートンがユナイテッドに引き分けた試合とかニューカッスルチェルシーに勝った試合とか、いろいろあるけど一番印象に残ったのはやっぱり昨日のシティ戦ですね。

サッカーに魅力を再認識しました。来シーズンが楽しみです。