IT的雪かき仕事

IT的雪かき仕事について書いてみる。

「雪かき仕事」の言葉の出典元は村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」でその意味は、
おそらく誰もやりたがらないだろうし、やっても多分誰からも評価されないような、けれども誰かがやらなければみんなが困るタイプの仕事のこと。
ダンス・ダンス・ダンス」の「僕」の場合は「文化的雪かき」、「メイ」の場合は「官能的雪かき」ということばがつかわれている。

IT的雪かき仕事というとおそらく保守が該当するだろう。ソフトウエアだけでなくハードウエアも含めて。

新規のソフトウエア開発のような新鮮味も無ければ、明確なゴールもない。でもなんかあるといの一番に呼び出されることが多い。
サッカーで言ったらゴールキーパーかな。

Seasarプロジェクトだとふたがわさんがせっせと雪かきされているようだ。

これはITに限った話ではないと思うが人としてこういう雪かきをやっている方々に対するリスペクトを忘れてはいけないと思う。
まあSeasarプロジェクトに関わっている人ならみんなふたがわさんに感謝していると思うけど。

かくいう僕はいままであんまり雪かきしてこなかったなあ。

望むと望まないのに関わらず、もう大人なのだから、雪かきしないとね。他の人のためにも、そして何よりも自分のために。と言ってみるテスト。