人生に役立つかもしれない仕事についての知識

はい、http://pha22.net/hotentry/使いましたw サーセン _m( )m_ 推定ブクマ数37です。そんなにいくんかいなw
たまにはとんがった&&極論を楽しむエントリでも書いてみようとおもう。いや夏休みが終わったんでなんとなく(謎

まず仕事はお金がもらえる暇つぶしだ。異論はもちろん認めるw

映画見に行くとかの娯楽はお金を払ってする暇つぶしだが、仕事はお金をもらう以上まず需要が無いと始まらない。その時点で自分のやりたくないことや好きでないこともやらなきゃいけないだろう。これについては後述する。その上時間的に拘束されたり理不尽なこともあったりする。でもそういったことを乗り越えての達成感はそれなりにあるのも事実だし、人間的な成長もある。なんつーかこれ以上面白い暇つぶしはなかなか見つからないだろうw

で、まあ仕事の話だが、やる以上はたのしくやりたいよね。人間誰でも不機嫌に仕事するよりはできるかぎり機嫌良く仕事をするほうが本人にとってもまわりの人間にとっても精神衛生上よろしい。

で、自分のやりたいことや好きなことをやるのも結構なのだがその仕事に需要があるかどうか、つまりその仕事によって誰かが喜ぶとか誰かの負担が減るとかがあるのかは考えた方がいい。人は自分にとって直接的であれ間接的であれメリットがないことを他人がやることには好意的でないのが普通だ。他方誰でもできる雑用なんかはやれば常に感謝される。

で、好きな仕事をやって自己実現をはかるとかいうのは極一部の人間をのぞいて目指さない方がいい。

内田樹さんもそういっている(たぶん)w

大学三年生相手の就職セミナーでリクルートの営業はまず最初に「みなさんは自分の適性に合った仕事を探し当てることがもっとも重要です」と獅子吼する。
その瞬間に若者たちは「この広い世界のどこかに自分の適性にぴったり合ったたった一つの仕事が存在する」という信憑を刷り込まれる。
もちろん、そのような仕事は存在しない。
だから、「自分の適性にぴったり合ったたった一つの仕事」を探して若者たちは終わりのない長い放浪の旅に出ることになる。

人生はミスマッチ - 内田樹の研究室

でもだいじょうぶだともいっている(たぶん)w

人生はミスマッチである。
私たちは学校の選択を間違え、就職先を間違え、配偶者の選択を間違う。
それでもけっこう幸福に生きることができる。

人生はミスマッチ - 内田樹の研究室

誰でも4番バッターや点取りやのフォワードになりたいものだが、このポジションは華やかなわりにはそれほど需要が多いわけじゃない。てか能力も無いのにそのポジションを目指すのは周りの人にとっても迷惑だったりする。それよりバントとかディフェンスの練習した方がレギュラーになれる可能性が高い。つまりまずは地道に与えられた仕事をやっていたほうが信頼を得やすい。最初はやりたくなかった仕事でもやっているうちにおもしろみがでてきたりするしね。そこまできたらその仕事は向いているということだ。

「向いていること」には自信を持っていい

と、中村うさぎさんも言っているw

「向いていること」には自信を持っていい

つまり、「好き」と「向いている」は違うということなんですね。向いている仕事を探した方がいいと、私は考えています。

〜中略〜

あとは、好きなことは突然、嫌いに転じてしまう可能性があるけれど、向いていることはそのための素質や能力があるので、突然向かなくなることはない。計算の得意な人が、いきなり計算できなくなることはありませんからね。だから、向いている仕事というのは自信を持っていいんです。若い頃は誰でも好きなことを仕事にしたいと願うけれど、それが本当に幸せかというと、そうじゃないと私は思います。あなたの「向いている」ことにも目を向けてみましょうよ。

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rebuke/s_nakamurausagi_1.html

え、自分では向いてないと思っているって? 心配するな。

それでもその仕事を続けていられるということは周りはそう思っていないと言うことだ。

自分が向いてないと思っていても、周りは向いていると思っていることがある。その場合は(メンタル的にだめだとかをのぞけば)続けた方がいい。残念ながら逆のほうが多かったりするのだがそれはおいとく。

まあ現実的には最初に仕事を振られる理由の多くは他にあいてるヤツいないからという身も蓋もないことだ。その仕事を続けられている理由も他にあいてるヤツいないからかもしれん。でもそういうところから実績を作り信頼を得ることによって発言力が増すもんだ。仕事がまず先だ。君がやりたいこと&&好きなことなんて誰も聞いてないよっていうのが普通だ。あまり表だって言われることは無いにせよ。

で、最終的に何が言いたいかというと、

雪かき仕事をしよう。雪かき仕事をしている人間に敬意を払おう

いじょ