僕はこんなふうにスライドを作ってきた

僕はこんなふうにプレゼンしてきた - wyukawa’s blog
ではスライドの作り方に関してはあまり書いていなかったので今回はそれについて書いてみたいと思います。

元ネタのはてなブックマークコメントにもありましたが、スライドの下部には何も書かないほうがいいです。

席が後ろの人が前の人の頭で見えない可能性があるからです。

文字も大きめにしたほうが良いです。Keynoteのデフォルトサイズ(例:42)に従っておけば良いと思います。

あと背景色とのバランスも気にした方が良いです。例えば背景が白で文字が黄色だと見づらいです。

プレゼンテーションZenスタイルで画像を並べる場合も画像の上に文字を書く時には背景色とのバランスを気にした方が良いです。

画像以外で使う色は3色ぐらいに押さえておくのが無難です。5色も6色も使っていると目がチカチカしてきます。


スライドの枚数は人によってばらつきが出ると思います。
ちなみに僕が新人のころ職場では1枚1分と言われました。15分の発表ならだいたい15枚用意するということですね。
いざ発表となると早口でしゃべりがちなのでそうならないようにするための目安としてこの数字は妥当だったと思います。

ただ勉強会だともっと多いですね。僕の場合1分で2,3枚という感じですね。

これはスライドの作り方が仕事と勉強会では違うからです。

仕事の場合はスライドに情報を詰め込みがちです。プレゼンの場を楽しむというよりは後でじっくり読むことを前提としているからです。
つまりフォーマットがPower Pointなだけでプレゼンというよりはドキュメントなんですね。

しかしプレゼンテーションZen的世界観だと後でスライドをじっくり読めば分かるようなら発表者は不要です。
とはいえ、発表を聞いていない人が後でスライドだけ見て何のことやら分からないというのも悲しいのでそこのバランスは取る必要があります。

なるべく聞いている人の負担を下げつつ一緒に楽しもうという話なので画像が多用されるわけです。必然的に枚数も増えます。高橋メソッドでも枚数は増えます。
ただ発表を聞いていない人がslide shareでスライドだけ見ようとして枚数が100枚超えているとちょっと見る気を無くしますよねw うーん、難しい。


アニメーションは効果的に使えばわかりやすいですが、やり過ぎるとしつこいのと設定が面倒なので僕はほとんど使いません。スライドの切り替えにキューブを使うぐらいでしょうか。
というかキューブを使いたいだけのためにKeynoteを使っている気がします。
あとKeynoteってデザインがかっこ良くていいんですけど使える図形は種類が少ないんですよね。。。この辺はPower Pointのほうが多いですね、というか要するにドキュメント用なんでしょうね。


スライド作りはこんな感じですかね。

あとスライドとは関係無いですがデモについても書いときます。
ちなみに僕は1回しかやったことないですね。あれは難しいですね。もしコマンド操作やソースを見せるならフォントを大きくするやり方を覚えたほうがよいですね。
そうしないと後ろの人が見えない可能性があるので。

マイクで片手が塞がる状況なら司会の人とかにマイク持ってもらうとかもいいと思います。
なるべくスマートにデモを決めたいですからね。

まあこんな感じですね。